セミナー(2010年7月予定)
生物多様性~いのち、つないでいこう~
自然豊かな岩手には、古くからの雑穀栽培の歴史があります。
今や、貴重な宝物である風土に根ざした雑穀在来種が存続の危機に!
なぜなら
「おいしい、作りやすい」新品種はガンマ線や重イオンビーム照射による突然変異による品種改良された種で在来種と区別(表示等含)なく作付、食品化されています。
「おいしい?」「安い?」「作りやすい、収量が多く儲かる?」などの理由で新品種が増殖され、生産現場も消費者もこのままでは数百種類の種を失う恐れがあります。
そこで
- 本当に在来種より「おいしいか?」――――食べ比べの試食会開催
- 放射線照射による「新品種」に「表示」がなくてよいか
- 「米」に「アキタコマチ、コシヒカリ」等の銘柄があり「表示」により選択できますが
雑穀のアワ、ヒエ、キビには「虎の尾」「もじゃっぺ」「達磨」等の銘柄がありますが
「表示」の義務付がなく消費者の選択の自由がありません。
そんな問題をとりあげます。