日本オーガニック農産物協会、平成14年12月25日付けで認定業務を廃止

農林水産消費技術センターが有機農産物等の登録認定機関、日本オーガニック農産物協会=NOAPA(東京都千代田区)に対して臨時監査を実施したところ、同協会副理事長が、検査員の作成した実地検査報告書を改ざんした上で、同協会が基準に不適合である当該申請者(製造業者)の認定を行ったことが判明した。
農林水産省が同協会に対する処分の検討を行っていたところ、平成14年12月25日付けで同協会より、認定業務を廃止する旨の届出があった。

参照:[2002年12月26日農林水産省プレスリリース
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20021226press_4.pdf